【SKAViLLE JAPAN Special Feature vol.4】AGE OF KIDインタビュー

2023.09.21.Thu

SKAViLLE JAPAN2023 ~Club Citta’ 35th Anniversary Special~』の特集企画「Special Feature」のVol.4は、初出演の「AGE OF KID」! 近日新録2曲の配信も行い、その後のニューアルバムなどリリースも楽しみな彼らのインタビュー!ベース/ボーカルの太一に直撃しました!

・SKAViLLE JAPANに 初出演! まずは、バンドの紹介をお願いします。
東京のSKA PUNKバンドAGE OF KIDです。
そんなに裏打ち入れてないですけど、リズム隊は思いっきりSKA PUNKやってるつもりです笑

・週末は必ずライブやツアーを行なっていますがAOKを取り巻くシーンの様子とオススメなバンドを紹介してください。
やっぱりコロナ禍で大きく変わりました。
僕らは運良く活動を続けられる環境だったので、ライブをやらせてくれるライブハウスを探して途切れる事なく今までライブをやってきましたが、その当時は対バンの顔触れはいつも大体同じ、お客さんはライブハウスにほとんど集まれないような環境でのライブを数多く経験しました。そのおかげで、ジャンルの枠を飛び越えてバンド同士やお客さん達との絆みたいなものが生まれたと感じています。

その間にFrisBeeDog、THE LET’S GO’s、THE BELGA、SKINHEAD GIRL、0.001 day、CALなどスカやパンクロック〜ハードコアまで、平常時ではなかなか対バン出来ないバンド達と仲良くなれて、今でも一緒にライブやったりそれぞれのライブに遊びに行ったり飲んだりしています。以前のような日常に戻れた今となっては、みんな地元の友達みたいな感覚ですね(笑)

・ライブ活動とともに、アルバム、配信シングルなど作品のリリースもハイペースですが、曲作りはどのように行なっていますか?
曲作りは基本スタジオでジャムって作るスタイルです。僕は元々はベースボーカルではなく、一ベーシストとしてずっとやってきたので、弾きながら歌える歌えないは考えずに、一度完全に自分が弾きたいベースラインで曲を完成させます。 で、その後に歌いながらそれを弾けるようになるまでひたすら練習をするという感じです…(笑) 曲が完成してからライブでやるまでに、僕の練習待ちになる事がほとんどですね笑

・配信シングルも定期的に行なっておりましたが、こちらもテーマなどありますか?
今までリリースした数々のシングルやepは全てdemoというテーマで発表してきました。AGE OF KIDでは、デモのリリースはユニークな方法で行ってきました。過去にリリースした曲は全てデモCDの中に残し、新しい曲をどんどん追加していくというやり方です。過去の作品が聴かれなくなってしまうのはなんか曲が可哀想だなというのもありましたし、ライブを観て気に入ってくれたお客さんがいつでも全曲チェック出来るようにとの思いからです。そのため、タイトルにはいつもdemo epと入っているのですが、最終的には17曲入りのフルアルバムになっていましたね(笑)

・近日、配信されるシングルの紹介をお願いします。

①That’s all enough
→この曲の歌詞は音楽を休んでいた頃の無趣味で堕落した自分を思い出して書きました。当時の自分を全部否定しているんですが、読み返してみたらなんとなくコロナ禍の世の中で皆が思っていた事に近いような気がして、このタイミングで曲にしました。

②My rules
この曲は、現ギターのYODAが加入して初めて作った曲です。自分の中でそれまでのAGE OF KIDでは作り出せなかった新しいもの、というインパクトがありました。これぞこの3人でしか作れない曲というか。一曲通してぜひ聴いてみてもらいたいですね。

来年は、アルバムもリリース予定ですか?
はい、まだ具体的にスケジュールは決まっていませんが絶賛レコーディング中です。

———

・バンドにとって影響されているアーティストなどを教えてください。
今回SKAViLLE JAPAN2023で共演するHEPCATももちろんですが、THE SUICIDE MACHINES、Sublime、KID DYNAMITE…挙げ出したらキリがないですが。。
ただ、この歳になってみて、歴史あるバンドにリスナーとしてだけでなく、プレイヤーとして影響を受ける事が多くなってきました。

¥たとえ曲風が違ったとしても、ドラムのグルーブの出し方やベースのフレーズなどを参考にして、AGE OF KIDでそれをやったらどうなるか?を考えながら日々メンバーと試行錯誤し、挑戦しています。

・今後の予定とバンドにとっての目標を教えてください。
SKAViLLE JAPANが終わったらしばらくライブのペースを月2、3本に落としてリリースに専念する予定です。また毎週末ライブをやるようにペースを戻すのはリリースツアーからの予定ですね。 バンドにとっての目標は、ずっとバンドを続ける事です(笑)
ざっくりしていますが、メンバーとこの考えはしっかり話し合った上でこの目標から逆算して常に動いています。
例えば、ずっとバンドを続けるためには→楽しくやろう→そのためには自分達がやりたくないことはやらない→じゃあ今回の〇〇は無しね、みたいに。

・SKAViLLE JAPANへの意気込みを聞かせてください。
僕個人としてはですけど、SKAViLLE JAPANに戻って来れたという事が本当に嬉しいです。以前は違うバンドでしたが、AGE OF KIDで1からブッキングライブからやってきて、遠回りはしてきたのかもしれませんが、その分得られたものは数え切れない程ありますし、そこで出会った仲間達の支えがあってまたあのステージに上がれる事が今から楽しみで仕方がないです。正直、出演が決まってから何度もライブの光景を夢でみています(笑) 当日は初めてAGE OF KIDを観てくれる人が沢山いると思いますので、一人でも多くの人に楽しんでもらえるようなライブをします!

・最後にファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
皆わかってると思うけど…10/7も最高の乾杯をしよう!!(笑)

SKAViLLE JAPAN 2023  ~ CLUB CITTA’35th ANNIVERSARY SPECIAL~
公演日 : 10/7(土)
会場: CLUB CITTA’
OPEN / START:14:00 / 14:30
料金:前売¥5,000 当日¥5,500 入場時1ドリンク代 600円が別途必要

ARTISTS:
Oi-SKALL MATES
RUDE BONES
BLUE BEAT PLAYERS

HEPCAT (US)
AGE OF KID
COPA SALVO
The DROPS
THE REDEMPTION
THE RUDE PRESSURES
SKA FREAKS

DJ:
DEF FOUNDATIONS
BOBO ( CLUB SKA / UP& UP )
Ippei ( VERSION CITY / 4REBELS )
OHJIRO ( ZIPLOC )

MC:
Bana a.k.a. Daddy B

(TICKET)
・一般発売:2023年7月29日(土) 10:00~


プレイガイド
チケットぴあ : https://w.pia.jp/t/skavillejapan23/(Pコード:246-575)

e+ : https://eplus.jp/skavillejapan2023/

ローソンチケット: https://l-tike.com/skavillejapan/ (Lコード:72587)

企画・制作:SKAViLLE JAPAN / Truckin’ LLC
主催 : UM Music. Ltd
INFO : CLUB CITTA 044-246-8888

2023.09.21.Thu

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