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【PICK UP】フジロック20周年のために特別に再結成する「JUMP WITH JOEY」

2016.06.23.Thu

フジロック20周年のために特別に再結成LAの伝説のバンド「JUMP WITH JOEY」。再結成だけではなく全アルバムが廃盤のため、日本のファンのためにベスト・アルバム『The Best of Jump With Joey』もリリース! フジロックでは、さまざまなステージでライブを行うので、ぜひ彼らの定評ある素晴らしいステージを生でチェックしてください! 再結成を含めてヒストリー的な話をリーダーのジョーイ・アルトゥルーダに聞きました!

――まず初めに、6/24にリリースするベスト盤の紹介をお願いします。

JOEY:「ウィリーと僕でジャンプ・スイング、スカ、ラテンの影響を受けたバンドのレパートリーを描くのに代表的な曲とファンの好きな曲や、よくリクエストされる15曲を収録したアルバムだよ。」

――別のインタビューでスマッシュのロンドン支社のジェイソンが、ジャマイカン・スカ、レゲエを教えてくれたと言っていましたが、ジェイソンとの出会いやエピソードなど教えてください。

Joey:「ジェイソンはオレが80年代初頭にやっていたバンド〈テュペロ・チェイン・セックス〉をサポートしていてくれた。よく僕らのライブのあとにローレル・キャニオンにある彼の家でアフター・ショー・パーティーも主催してくれていたしね。彼は1984年にハリウッドにある大きい家に引越して、そこに当時の僕のガール・フレンドもルーム・メイトとして住んでいたからジェイソンとたくさんの時間を過ごしたんだよ、音楽をシェアしたり、お互いにカセット・テープを作りあったり……。彼は僕に初めてダブや〈ザ・ウェイリング・ウェイラーズ〉、〈ザ・スカタライツ〉を聴かせてくれた人なんだ。」

――それ以前は、どのような音楽を聴いていましたか?

Joey:「僕の音楽の趣味は幅広かったよ、スウィング(ビックバンドからスモールコンボまで)、戦後のビー・バッブ(チャーリー・パーカー、アート・ブレイキー、ホレス・シルヴァー、ブルーノートなど)、アフロ・キューバン(カル・ジェイダー、モンゴ・サンタマリアなど)、ロカビリー(サン・レコーズやリーヴァイ・デクスターのあまり知られてない曲とか)、面白いノベルティーのレコード(スリム・ガイヤールやスパイク・ジョーンズとか)だね。」

――ジャンプ・ウィズ・ジョーイはキューバのスタイルとジャマイカン・スカをミックスさせた音楽をLAで初めてプレイしたバンドだと思います。このアイデアは、どのように出てきたのですか?

Joey 「2番目のギタリストがバンドを抜けた後、僕たちの多様な曲を演奏できる人材を探すのにすごく苦労したんだ。だからその代わりにパーカッションを使うことに決めた。これが僕らのサウンドとその美学を変えるターニング・ポイントになった。スカをマンボやチャチャチャなんかと融合するっていうね。」

――89年から5年間、LAのナイトクラブ〈The King King〉で毎週水曜日に行っていたイベントについて教えてください。

Joey:「1989年から1994年まで〈The King King〉のミュージカル・ディレクターだったんだよ。個性的なサウンドで合致したバンドが水曜日の夜に必要だった。当時、僕はそこでDJをしていたのだけれど、ブルービートのシャッフル・スタイルのジャマイカン・ミュージックをたくさんかけていて、あと1950年代にジャマイカのサウンドマンの間で流行っていた初期のアメリカンR&Bなんかもかけていた。それで、これらの音楽をライブで演奏できるバンドを組もうと決めたんだ。1994年に〈The King King〉が閉店するまで毎週水曜日はみんなにとって大騒ぎする日になったよね。」

  • ダミー「The King King」でのセッション
  • ダミー1stアルバム『Ska-Ba』のフォト・セッション

――カリフォルニア、ニューヨーク、日本以外でツアーは行ったことがありますか?

Joey:「ジャンプ・ウィズ・ジョーイではないね。」

――ローランド・アルフォンソ、リコ・ロドリゲス、デヴィッド・リンドレー、ロビー・クリーガーなどの名プレイヤーとのエピソードがあれば教えてください。

Joey:「 ローランドとはLA、日本、ニューヨークでジャンプ・ウィズ・ジョーイとしてだけじゃなくて一人の友人として、たくさんの時間を過ごしたよ。深い友情で結ばれているし、彼は僕と一緒に音楽を聴くのがすごく好きなんだ。ローランドとコクソン・ドッドは『ストリクトリー・フォー・ユー Vol.2』のレコーディング中、僕の家に滞在していて、コクソンのダウンビート・ハイファイ時代以来、彼らが聴いてなかった僕の78回転シングルのコレクションを、みんなでずっと聴いていたりした。二人ともすごく興奮して、お菓子屋さんでねだる子供のようにそれらの素晴らしい曲のカセット・テープを作ってくれって僕にせがんでいたよ。」

――現在メインで行っているバンドについて詳しく教えてください。

Joey:「今は『ザ・ライオンズ』やジャングル・ファイヤー』のメンバー、それから『ザ・アグロライツ』のロジャー・リヴァスと一緒に 『ジョーイ・アルトゥルーダ・クルーシャル・ファイヴ』のリーダーをしている。ソウル・ダブをアクセントにしたレゲエ、スカ、ロックステディ、それからオリジナルのものを演奏している。現在、ファースト・アルバムのための5曲のレコーディングが終わって、残りを録り終える準備をしているところだよ。」

――最近のおすすめのバンドを教えてください。

Joey:「 チリの『サンティアゴ・ダウンビート』やロスの『ザ・ステディ・フォーティファイブス』が好きだな。
『ゴゴール・ボルデロや『エチオ・カリ・アンサンブル』 (またはトッド・サイモンが関わっているバンド)も素晴らしいバンドだよね。『シャロン・ジョーンズ アンド ザ・ダップ・キングス』のことも忘れちゃならないな!」

――バンド活動を長くやる秘訣などありますか?

Joey:「 バンドをリードする人は、メンバーが他に大切なこと(例えば、家族のことやもっとお金の良い仕事)があってリハーサルやライブに出れないことをちゃんと理解する必要がある。リーダーがメンバーを尊重してサポートするとバンドは長く一緒に活動することができると思うよ。」

JWJ Group shot

――好きなアルバムを5枚あげてください。

Joey:

  • カチャーオ 『 キューバン・ジャムセッション・イン・ミニアチュア・デスカルガ』
  • レニー・アンドラーヂ 『エスターモス・アイ』
  • ザ・ウェイラーズ 『ザ・ウェイリング・ウェイラーズ』
  • ノヴォス・バイアノス 『アカボウ・ショラーレ』
  • ビル・エヴァンス・トリオ 『ヴィレッジ・ヴァンガード・セッションズ』
  • ――再結成するフジロックへの意気込みをお願いします。

    Joey:「23年ぶりにジャンプ・ウィズ・ジョーイとして日本に戻れること、そしてとても名誉のある、フジ・ロック・フェスティバルで演奏できることはバンドのメンバー全員にとって、とてもエキサイティングなことだ。また僕たちの音楽を通じて日本のファンや友達と繋がれることをめちゃくちゃ楽しみにしているよ。」

    ――最後に日本ファンへ一言お願いします。

    Joey : 「 とても長い間みんなに会いたいと思っていたよ、だから日本のファンの前でライブができることを心待ちにしている。一緒に大騒ぎしようぜ!」

    【フジロック・フェスティバル’16出演日】
    ・JUMP WITH JOEY
    7月22日/ FIELD OF HEAVEN
    7月24日/Café de Paris、CRYSTAL PALACE TENT

    ・JOEY ALTRUDA
    7月22日/ CRYSTAL PALACE TENT
    Info / http://www.fujirockfestival.com/

    • ダミー

    ■Artist : JUMP WITH JOEY
    ■Title : The Best Of Jump With Joey
    ■Label : PARKING LOT SOUNDS
    ■cat no. : PLS-001
    ■定価 : ¥2,300+tax
    ■発売日 : 2016年6月24日(金)
    ■収録曲
    1. Jack Lord Ska
    2. Jump With Joey
    3. El Diablo Ska
    4. Un Poquito De Tu Amor
    5. Move Your Body
    6. Relaxing at Hippie Crash Pad
    7. Artibella
    8. Ton Tok
    9. Provocation
    10. Ska Train
    11. TV Tray
    12. Nuevo Ritmo Ska Cha Cha
    13. Bridge View
    14. Fried Neckbones
    15. Pigeon Dub

     

    ■試聴はこちら
    El Diablo Ska


    Ton Tok

    2016.06.23.Thu

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