【PICK UP】 HIGHLIFE★HEAVEN vol.2

2016.07.16.Sat

アクウォーバ!!!
(Akwaaba=ガーナの言語の一つであるアカン語の『ようこそ!』)

早いもので、あっと言う間の2回目ですか。
あ、初めての皆様、どうもはじめましてShochangと申します。
前回から引き続き読んでくれてる皆様、どうぞ今回も暖かい目でお読みくださいませ。

さて2回目の今回は、いよいよ今月末へと迫ったハイライフ・パーティー、
『HIGHLIFE HEAVEN & TOKYO SABROSO present WADA MAMBO AFRO-LATIN SPECIAL』についてです。

挨拶代わりの前回で紹介させてもらった、西アフリカの混血音楽であるハイライフ。

そんなハイライフや、同じ時代に西アフリカで鳴らされ、エリートから大衆までを魅了した、マンボやチャチャチャにメレンゲ、ブーガルーなどのトロピカル・ミュージックで、ここ日本でもガンガン踊っちゃおうぜ!と言うコンセプトのもとに開催されるパーティー。それが『HIGHLIFE HEAVEN』です。

一度目の開催は昨年2015年の7月。
ゲスト・バンドとして『ワダマンボ・ハイライフ・スペシャル』(メンバー=カセットコンロスのワダマンボ(Guitar)とアンドウケンジロウ(Sax)、エゴ・ラッピンやハナレグミなどのサポートメンバーでもある菅沼雄太(Drums)、レゲレーション・インディペンダンスやこだま和文&ザ・ダブステーション・バンドなどでも活動する河内洋祐(Bass)、クール・ワイズ・マンや川上つよしと彼のムードメイカーズなどにも参加していた西内徹(Sax))が出演。ゲストDJに1950年代以降のメント、ハイライフ、メレンゲ、クンビア、カリンボー、マルチニークのビギンから、アメリカのR&B、ジャズやソウル、サルサ、ブーガルーなどまで、一般的には広く知られていない世界中の良質な音楽を個人の感性で探索し、カリプソやメントはもちろんオールドクンビアやカリンボーを日本で最初にDJでプレイした、バンブー竹田こと竹田研一郎を招き、フタを開けてみれば、主催者側の不安をアッサリと吹き飛ばすほどのお客さんが集まって、真夏の渋谷で、熱狂と人いきれで、さながらジャングルの熱帯夜のようなフロアで、お客さんが思い思いにダンスを踊る、そんな最高の夜でした。

この時のパーティーについて、無粋ながら思い出を書かせてもらえるのであれば、ゲスト・バンドのライブ、ゲストDJのプレイは主催者の想像を越えるほどに素晴らしいものでしたが、何よりも情報量の少なさゆえに日本人には馴染みが薄いと思われた1950年代や1960年代のハイライフでも人々を踊らすことが出来るのだ、と言うことを肌で感じることできたのが、何よりも大きな収穫でした。

そんな熱狂と興奮が渦巻いた熱帯夜から約1年。

満を時して、いよいよ2回目の開催です!!

そんな今回は、2回目にして、なんとなんと日本を代表するトロピカル・ミュージック・パーティー『TOKYO SABROSO』との共同開催!!!

これはとんでもないことになりますよ!!

2

ゲスト・バンドには、前回、オーディエンスの度肝を抜くようなギタープレイで魅せてくれたワダマンボが再び登場。しかも今回は”アフロ・ラテン・スペシャル・バンド”として、前回とはまた違ったメンバーでバンドを結成しての出演です。

さらにゲストDJには『TOKYO SABROSO』クルーの一員であり、東京は吉祥寺にて『ワールドキッチン・バオバブ』の店主、毎年アフリカや中南米、アジアや中東などへレコード・ディグの旅へと出掛けてゆく『日本のフランク・ゴスナー(※VOODOO FUNKの主宰者)』の異名を持つヨースケ・バオバブが参戦。確実にフロアを盛り上げるそのDJプレイで、今回のパーティーに最高の華を添えてくれるはず。

加えて、お腹が空いた飲兵衛の胃袋を満たすフード・クルーとして、前回も出店したライラが今回も担当。中東や北アフリカを旅してきた彼女ならではの絶品フードは食べ逃し厳禁です。

さて、今回、我々がスポットを当てている”アフロ・ラテン”とは、1950年代末から1970年代にかけて、コンゴのブラザヴィルやザイール(現コンゴ民主共和国)のキンシャサ、アイボリー・コースト(現コート・ジ・ボワール)のアビジャンと言ったアフリカの大都市を中心に奏でられ、人々を熱狂させ、その後、アフリカ中に広まったラテン音楽のこと。

ここ日本のアフリカ・ファンにもお馴染みの、フランコ率いるT.P.O.Kジャズが鳴らしたカリプソ・チューンや、リコ・ジャズが鳴らしたマンボやメレンゲなどのダンス・チューンに、ワダマンボが挑みます。

  • O.K JAZZ & MUJOS
  • RY-CO JAZZ
  • KANTE MANFLA et Son Orchestre
    マリのサリフ・ケイタの盟友として知られる、カンテ・マンフィーラによるルンバ、チャチャ。
  • HIGH CLASS DIAMONDS
    ガーナのギターバンド・ハイライフ、ハイ・クラス・ダイヤモンズのキラー・メレンゲ。
  • 今回そんなアフロ・ラテンに挑むべく結成されたバンド・メンバーも、そうそうたる面々。Facebook上のイベント・ページにて詳細を近日アップする予定なので、そちらも是非チェックしてみてください。

    Facebook:
    https://www.facebook.com/events/244913745864168/

    さらにさらに共同開催のTOKYO SABROSOのDJクルー・プロデュースによる、ワダマンボの7インチも鋭意制作中とのこと。詳細はTOKYO SABROSOのウェブで!こちらも要チェックです。

    TOKYO SABROSO:
    http://tokyosabroso.com/

    【2016/07/31(Sun)】

    『HIGHLIFE HEAVEN & TOKYO SABROSO
    present WADA MAMBO’s AFRO LATIN SPECIAL』

    @虎子食堂
    http://toranoko-shokudo.com/

    Open:18:00 – 24:00
    Door:¥1500

    Guest Band:
    WADA MAMBO’s AFRO LATIN SPECIAL
    ワダマンボ (Guitar)
    西内徹 (Sax)
    菅沼雄太 (Drums)
    佐野篤 (Bass)

    Guest DJ:
    YOSUKE BAOBAB (TOKYO SABROSO)

    DJs:
    SHOCHANG (HIGHLIFE HEAVEN)
    HIDE MORIMOTO (Soul Bonanza)

    FOOD:
    Layla

    2016.07.16.Sat

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